角川書店の小説『鉄人28号』は戦後の物語ゆえか大きく戦争の影を背負ってる。
それを象徴してるのが鉄人28であり金田正太郎といえなくもない。
また物語内で建設途中の東京タワーがブラックオックスに破壊されるという。同じフィクションとはいえ映画『三丁目の夕日』とはある意味、対をなしてる感じ。
『空想科学小説』と銘を記されてるだけあって雰囲気は70年代のSF小説を彷彿させてる。それもまた本の魅力。
風人 (2016/04/01 Fri 11:23:25) ID:lZTA5NGFlZTE SoftBank