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貴方と本の出逢い

小説、古典文学、純文学など貴方と本の出逢いを語る部屋。
本との出逢いやいきさつ、あるいは感動した本などを紹介してください。ただし漫画はご遠慮ください。

風人 (2016/03/11 Fri 07:23:13) ID:3YjcxNWM3OTY SoftBank

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つい最近まで読んでたのはドラマ『SPEC』のノベライズ。
ドラマの再放送をつい数年前に見て惹かれた記憶ある。『TRICK』同様にいろいろなネタが散りばめながら適度にシリアスさがおもしろい。
SPECホルダーたちの歪んだ性格や犯罪など、また主人公たちの過去からいろいろあっておもしろかったシリーズ。
ただ去年の夏に再読した時に悪夢を見てうなされた（苦笑）。

No.25 風人 (2016/03/27 Sun 18:17:03) ID:hNGYzNDcwYzU SoftBank

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実写映画版『トランスフォーマー』は『ゴーストオブイエスタディ』含めて実写ならではとSFを盛り込んでたと思う。
第一作、『リベンジ』の下ネタは少々、物語にいらないと思いますが『ダークサイド･ムーン』は下ネタがないぶん普通にSFしてた点はよかった。
ただ『ゴーストオブイエスタディ』がなかったことになってるのは展開上しかたないですが……。
『ダークサイド･ムーン』はオプティマスの心情が別に表現されてるところに物語を深く描写されてるのも良点。
センチネルプライムは酷い。だけどサムが裏切られ失意し再び熱意を取り戻しカーリーを取り戻す展開もよかった。

No.26 風人 (2016/03/27 Sun 20:13:24) ID:lZTQ5NjM1MTB SoftBank

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また前後しますがドラマ『リーガル･ハイ』のノベライズも面白かった一冊。
古御門先生と薫先生のやり取りや案件をどう解決してゆくかのくだり(笑)。
古御門先生の自分の欲望のままあの手この手で強引を越えた手段、たいしてまじめ正攻法正論な薫先生の朝ドラな手法や生き方。
裁判を通していろいろな人生模様が書かれてる。

No.27 風人 (2016/03/29 Tue 05:33:59) ID:wOGRmM2FkOTA SoftBank

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去年、読んだなかで印象深いのは又吉直樹さんの『火花』。
一度しか読んでないですが芸人の生き方や生きざまなどが写実的でリアリティあったと思います。
売れる成功する芸人がいるなかなぜ自分たちは売れないのか悩む主人公。また先輩芸人を見ながら飲み屋で飲みながら互いに語り合う。
人々に笑いをもたらすのはなにかと考えながら日常的に目にする先輩芸人神谷さんの事情など。
恋愛的な描写なところはやや作品全体から浮いたところがあるけど逆にそれが印象に残るところ。
芸人が笑いをとるためであっても何をしてもいいというわけではないというひとつの答え。
私はどちらかというと映画を一本見たような感じというのが感想でした。
ハデな表現や描写はないもののひとつひとつの場面は印象に残る一冊でした『火花』。

No.28 風人 (2016/03/29 Tue 06:58:23) ID:4MjZiNTE2M2E SoftBank

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いまの時代は本屋が少ない。ググったらむかしは２００００以上に本屋さんあったのにいまは１００００を少し数えるくらいしかない時代。
正直、さびしい時代になったと思うのは私だけでしょうか。

No.29 風人 (2016/03/29 Tue 11:22:28) ID:zYjA1OWQzYWQ SoftBank

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また話は前後しますが、『SPEC』シリーズの後にドラマ『相棒』シリーズのノベライズも読んでいます。
まだまだ亀山薫時代の『相棒』しか読めてませんが物語によっては内容が深い話や考えさせられる話がいくつか散見できます。映像ではわかりにくいところは心理描写ややり取りなどでわかりやすいのが本のよいところと思います。

No.30 風人 (2016/03/31 Thu 07:29:04) ID:kNjkxOWIzYzA SoftBank

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角川書店の小説『鉄人２８号』は戦後の物語ゆえか大きく戦争の影を背負ってる。
それを象徴してるのが鉄人２８であり金田正太郎といえなくもない。
また物語内で建設途中の東京タワーがブラックオックスに破壊されるという。同じフィクションとはいえ映画『三丁目の夕日』とはある意味、対をなしてる感じ。
『空想科学小説』と銘を記されてるだけあって雰囲気は７０年代のSF小説を彷彿させてる。それもまた本の魅力。

No.31 風人 (2016/04/01 Fri 11:23:25) ID:lZTA5NGFlZTE SoftBank

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角川書店の小説『鉄人２８号』、空想科学小説と銘を打ってはいるが要所に内容は暗いところある。
先に記したように鉄人２８号が戦時中に作られた兵器という背景がありまた主人公の金田正太郎にも深く暗い過去があることを記してある。
小説『鉄人２８号』にはライバルのブラックオックスも出てくるけどまたそこにも過去がある。ネタバレの一部をしますが作品のヒロインは不乱拳博士のひとり娘、レナーテ･不乱拳。彼女にもまたとある過去がある。
とても悲しく深くつらい過去が……。
“空想科学小説”と記してあると明るい未来を思い描くけど反面、科学がひとや世界にもたらす暗い未来も表裏一体としてある。
小説『鉄人２８号』はそんな一冊でもある。

No.32 風人 (2016/04/01 Fri 14:34:24) ID:yMzRhMjY2Nzh SoftBank

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小説『鉄人２８号』で不乱拳博士の研究は平和な時代なら狂気であったといえるがまた戦争の時代がもたらしたといえるのは否定できない。
戦争というのは人間性を否定するものでもあるから。
ブラックオックスの人工知能が人間を超えるものかどうかはさておき人工知能や機械に人間の心が宿るかもしれないというのは興味深い。
作品内の不乱拳博士の研究は完璧だったと思われる。しかし、人工知能を生まれはずだった娘としたことで人工知能を人間やひとり娘として育てたことでレナーテは人間として考え経験したことで自然と優しい心が宿ったといえる。
科学が光と闇を常に表裏一体になってるのを象徴してる存在。それはまた正太郎も同じ。

No.33 風人 (2016/04/02 Sat 06:00:24) ID:hMzgyNDhkMmV SoftBank

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『鉄人２８号』や『ルパン三世』などはいろいろな出版社から小説はあるみたい。
機会あったら読んでみたいもの。

No.34 風人 (2016/04/02 Sat 15:30:15) ID:yM2Q4NGJjODA SoftBank